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アドラー心理学を、劇団視線で考えてみる【制作部】

お早う御座います。制作部です。
今日から稽古再開です。
さあ、熱い、熱い稽古場が戻ってきますよ。


さて、全く関係のない話ですが
『嫌われる勇気』で一躍注目されているアドラー心理学をご存知でしょうか。

実は、劇団EOEの稽古場でも
アドラー心理学の話が出てくることがこのところ多くなりました。
とはいっても、話している内容は以前と変わらず
単純に、「この話は、アドラー心理学の観点から見ると…」といった感じです。


ということで、今日はアドラー心理学について触れていきたいのですが、
アドラー心理学で出てくる話に「人の行動には目的がある」というものがあります。


これまでの心理学では、何か問題が起きたら、そのような事態が起きた原因を求め探っていました。
というのも、その原因を取り除くことで問題が解決できると考えられていたからです。

ですので、例えば、学校に通いたがらない子どもに対して
例えば、いじめはないか、親子関係は良好か、などと原因を求めていくのが、
これまでの心理学のアプローチ方法でした。


ですが、これでは、原因が分かっても、対処法が分からず
単なる「犯人探し」に終わる可能性も否定できません。

そこで、アドラー心理学では
行動に対する「目的」から、その行動を分析するという形を取っていきます。

例えば、今回のケースでは、行動という観点から見ると
その子は学校に通わずに、家に閉じこもるという行動をとっています。
そこで、その行動に対する目的を詮索すると
心配させることで親の愛情を独占したいとか
体罰を受けた教師に対して、自分が不登校になることで復讐をしたい
などといった目的が見えてきて、
対処方法がより分かってくるのではと、考えらています。


それでは、その考え方を知ることが
お芝居をするにあたって、どうして有益なのかを次回は触れてみたいと思います。
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