October 2020  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

新たな手段で何を打ちだすのか。新たなEOEの一面が見られるか!【週刊EOE】

早速だが、本日も「ど真ん中」インタビューをお届けしたい。

「ウチの劇団はメジャーかインディーかといったら、インディーだよ。」

昨日の週刊EOEで出たきた言葉であるが、この言葉は、今回突然出来てきた言葉ではなく、昨年から、真生が度々口にしてきた言葉だ。

インディーもインディー。どインディーだよ(笑)

といった真生の言葉で昨日の週刊EOEはしめている。かつてはメジャーに向けて、まさに飛ぶ鳥も落とす勢いだった劇団EOE。そんなかつての勢いを取り戻せるのか。否、それ以上の進化を見せ付けられるのか。ともかく、本日も「ど真ん中」インタビューの続きをお送りしたい。



―――それは今も変わらない部分ですか。

先ほども言ったように、今のウチは、どインディーですよ。これだけ公演のペースが落ちたんですから。これは自負していることなんですけど、かつてのウチは、インディーでしたけど、メジャーに向けてまっしぐらでしたよ。そこは胸を張って言わせて頂きますけど、それだけの勢いと力は持っていましたよ。ただ、今のウチには、その勢いと力はない。それは、もう痛いほど自覚していますよ。断言しますよ。今のウチには、勢いと力はない。じゃあ、諦めているかといったら、それも違いますよ。諦めが悪いと言われるかもしれませんが、そこは、まだ歯向かいますよ。まあ、テメーなんか、とっくに終わってるよ、って言っている人間もいるでしょうけどね(笑)

―――そこは、人生見せ付けると。

それしか、ウチはないですよ。テメーの人生見せ付けることでここまで来たんですから。それは、変わらないですよ。まあ、今のウチが、紀伊国屋でやりたいといっても、誰も、その夢が叶うなんて思わないですよ。

―――誰も?

うん。それは、誰も思わないですよ。そこの劇団の大将が言っているんですから、これは間違いないですよ(笑)でも、少なくとも、かつての劇団EOEが、そんな夢を語ったら、一緒に夢を見ようという方が沢山いらっしゃったと思うんですよ。じゃあ、それは何故かといったら、人生見せ付けていたからですよ。見ていて痛々しいほどね。だったら、あの頃をもう一度ではないですけど、また、見せ付けたいですよ。ぶっちゃげ、こんな時代だからこそ、やりたい作品もありますしね。

―――大将、このところ、毎日のように『幕末純情伝』の立ち稽古を行っているじゃないですか。次回公演は、この作品でいくということですか。

それは、許諾を頂くとか、色々とクリアしなければならないと無理なので、ウチから、こうです、というのは、今の段階ではないですよ。ただ、先ほども言いましたけど、今の日本がこのような歴史的に見ても大きな転換期となりそうな時代だからこそ、やりたい作品があるんですよ。幕末から150年、終戦から70年経って、新たな歴史の大きなうねりが生まれている。そんな時代だからこそ、やりたい作品がありますよね。ここまでのウチの流れで言えば、毎年夏に、そんな作品をやってきた訳ですし、そこは、この国がこんな状況だからこそ、打ちたい作品はありますよね。ただ、じゃあ、今のウチが、その作品を打つだけの体力はあるかといったら、そこはないですよ。全くない。

―――そこはジレンマですから。

ジレンマというより、自分が招いた体たらくですから、仕方ないというか、甘んじて現状を受け入れますよ。でも、思うことありますよ。今なんて、Youtubeみたいのを使って、誰だって、簡単に作品を提供できる訳じゃないですか。そんな時代にウチが何を発信するかですよ。そこは豊富な稽古量を誇る者たちだからこそというのを見せ付けなければならないと思いますし。ただ、今のウチなんか公演のペースが極端に落ちていますから、そこを戻すためにも、何らか、他の手段を用いて、発信できないかなと思う部分もありますし。

―――Youtubeとかですか。

高橋にでもやらせてみますか。「どうも、タカキンです。」なんてやらせてみたら、動画再生回数2回とかなってね(笑)

―――もう少しの回数は再生されると思いますよ。

まあ、冗談はともかく、今のウチなんて、何らか新たな手段を構築しないといけないというのは確かですよ。あの頃の熱気を取り戻し、そして、あの頃以上の進化のスピードを手にするためには、抜本的改革が必要だし。となると、そのターゲットは、まず自分自身ですよ。この3年のサビを取らない限りは、次に進めないでしょうしね。



何かしら、
打開策を打ちたい。しかし、まだ、その策は見つからない。あるいは、見つかっていたとしても、それだけの体力が無い。真生の胸中というのは、そんな感じだろう。だからこそ、今は、真摯に愚直に稽古を積むしかない。それも紛れも無く本音だろう。ただ、今の稽古場を見ていると、そろそろ、次回公演が発表されるのではないかと思える「熱量」は生まれ始めている。ともかく、今回のインタビューのラストを明日はお届けしたいと思う。
(文責・GK編集長)
pagetop