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「どインディー」に落ちた劇団EOE。どうやって這い上がるのか【週刊EOE】

「ど真ん中」インタビュー、本日は早速続きをお送りしたい。今回は突然の機会を得てのインタビューであったが、インタビューの最初も「女帝の話題から入るという私たちも想定していない始まり方だった。ともかく、関矢の話題から始まった今回のインタビュー。続きをご覧頂きたい。


―――さすが「女帝」だと。

まあ、暴走族のヘッドだっただけはありますよ(笑)でも、本当に思いますよ。あれだけの闘いを見せ付けた人間達がいるんですから、こっちだって、それは簡単に負けられないですよ。この稽古場には、本気で人生見せ付けてきた人間達がいたんですから、そこは、こちらだって妥協できないですよ。そう言えば、昨晩なんて、ちょうど「ずんだ餅」の話題が出ていましたけど、アイツ等のことを思い出せば、この稽古場では、引けないですよ。

―――そう言えば、大将も最近は役者陣に混じって汗を流していますよね。

リハビリですよ(笑)まあ、散歩程度に老化防止のためにやっているだけでね。

―――とはいっても、リハビリ程度のメニューではないですよね。

まあ、これは釘を刺しておくと、別に自分が次の公演とかで役者として出るというのはないですよ。これは、断言しておきますけど、それはない。とっくに自分の時代は終わっているんですから、間違いなく、それはないですよ。でも、ただ、とはいっても、稽古場に入っちゃうと、自然と身体が動いちゃうんですよね。今は稽古場で稽古している時が、心身の状態が一番いいんで、自然と身体が動いちゃうんですよ。

―――自然と?

うん。それは理由は分からないですよ。分からないんですけど、自然とね。しかも、身体が軽く感じるから不思議ですよね。まあ、アイツ等の魂が今の自分には宿っているのかもしれませんし、アイツ等がまだまだ衰えるなよって言っているのかもしれませんし、あるいは全て忘れたくて没頭しているだけなのかもしれませんけどね。ただ、稽古前は身体が重いんですけど、稽古が始まっちゃうと、意外と身体軽いじゃん、と自分でもビックリするんですよね。上がらないと思っていたバーベルも軽々上がるしね。

―――実際、立ち稽古も参加していますよね。

まあ、そこは、おこがましい部分ですけど、役者陣の見本というか、見とけよという部分もありますし、自分のチェックという部分もありますよ。ぶっちゃげ、この3年というのは、自分にとって、自分を甘やかし続けた3年であったと思うし。じゃあ、その3年でどれだけ衰えたか、何が出来なくなったかというのをチェックしているという意味もありますし。ただ、これは踏み違って欲しくないのですが、ただ、失ったものもあれば、手にしたものもあるでしょうしね。だから、何が駄目で、何がいいのか、自分自身で確認しているという部分もありますよね。そもそも、劇団なんて公演を打たなければ、存在価値なんてないのに、この3年は公演のペースをここまで落としたんですから、うちの存在価値を問われても仕方ない状況ですからね。劇団EOEは潰れたといわれても仕方ないですよ。そんな中から、じゃあ、ここからもう一度勝負するぞとなってきたら、まずは、それ以前に、今の自分の状態は確認しておきたいというかね。

―――去年、取材している時に、「ウチの劇団はメジャーかインディーかといったら、インディーだよ。」という言葉があったじゃないですか。

インディーもインディー。どインディーだよ(笑)


かつてと違い、今は
「どインディー」。去年ぐらいから、取材時に真生の口からよく出てくる言葉である。「自分を甘やかし続けた3年」。これも真生にとって、ある意味、本音であろう。だからこそ、次への闘いに挑む前に、鍛え直す必要がある。それが、真生の考えであろうし、そう考えると、この一ヶ月というものが理解できる。ともかく、明日以降も、今回のインタビューの続きをお送りしたい。

(文責・GK編集長)
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