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今回のインタビューは、「稽古場論」の宝庫だ!!【「ど真ん中」インタビュー】

昨日一昨日に引き続き、本日も「ど真ん中」インタビューをお届けしたい。今回のインタビューは、次回公演の日程を取材するために行ったものであるが、実際には、劇団EOEの「稽古場論」に触れる機会が多々あった。

それは、当然であろう。劇団EOEの稽古に対する考え方を理解しておかないと、次回公演の日程も予想できないのは当然である。ともかく、今回のインタビューの最終回となる今回も早速お届けしたい。


―――EOEの稽古場論にも繋がりますよね。

結局、稽古するしかないですから、私達は。それしかないですよ。芝居なんて、自分の好き勝手やるものではなく、先人達が脈々と受け継いできたものを、私達もやらせて頂いているのですから、そこは、こっちも才能がない分、愚直に真摯に向かい合うしかないですよ。だから、稽古するしかない。それに尽きますよ。

―――その辺の姿勢は、今の劇団員にも求めると。

そこは、重々釘刺しますよね。踏み違えるなよって。先ほども言いましたけど、今、すぐに周りの誰からも分かる才能があるんだったら、とっくにジャニーズやAKBにいますよ。じゃあ、そうじゃないとすれば、だったら、私達は才能がないんだから、せめて愚直に真摯に努力し続けるしかないと思うんですよ。そこは、勘違いしないで欲しいんですけど、別に卑下している訳じゃないですよ。ただ、卑下しているわけではなく、でも、今は今の状況を真摯に受け止めて、そこから、どうするかしかないですから、うちは。

―――それが今のEOEの状況であると。

一気に世代交代した訳ですからね。まあ、裏を返せば、キャリアのない人間しか、今のうちにはいない訳ですから、基礎から徹底的に稽古を積むチャンスですよ。てっぺんとるために、今は、とにかく基盤を築いているって感覚ですよ。

―――公演は何時でも打てる状況でもあるし。

なんなら、来月でも打ってやろうか、主催・週刊EOEって形で(笑)

―――どれだけのお金が飛ぶか分からないので辞退させて頂きます。でも、そうやって、何時でも打てる状況であるのは確かだと。

それは確かですよ。でも、じゃあ、打てたとしても、そこは誤解しないで欲しいのは、「絶対エース」の穴は埋められないですよ。そんな簡単なものじゃないですよ。こちらも、それは最初から分かっているし、そもそも、埋める気はないですし。そこを踏まえて、じゃあ、どうするかですよ。

―――どうするかが、今後の鍵だと。

うん。そうですよね。それを認めて、どう進むかっていうか、だから、今は、とにかく、稽古を積むしかないんですよ。先ほども言いましたけど、稽古を積んでいるかどうかなんて一発でばれますしね。そもそも、今のうちなんて、キャリア無い人間ばかりですから、スキルなんて何一つないんですから。とにかく、せめて稽古だけは積ませますよ。

―――そうなってくると、大将的にはハワイに行きたくなるんじゃないですか。

いいですよね、ハワイは。うん、行きたくなりますよ。あの気候だったら、みっちりと稽古を積んで、しっかりと汗を流せるし。ハワイでキャンプしたいですよ。とにかく、稽古だけに専念してね。まあ、ただ、今のうちの状況考えたら、そんなもの贅沢なわけですし、だから、今の環境で、みっちりやるだけですよ。

―――どんな時でも、みっちり稽古を積むだけといったところでしょうか。

それしかないですよ、うちは。才能ないんですから、才能ある人間の闘い方をしちゃいけないですよ。おい、GK、本当は、次回公演の日程聞きたいんだろう。

―――大将、決まってるんですか。

いや、決まってないですよ。頭の中では、複数のパターンがありますけど、まだ決まってないですよ。

―――大将、今だから聞きますけど、年初の公演は早々と可能性が消えましたけど、春に公演をという動きがありましたよね。

おい、GK、知ってたのか。

―――詳しい話は知りませんが、動きを見てて、そうなのかなと。

まあ、無かった訳ではないですよ。うん。無かった訳じゃね。単純にタイミングが合わなかったというか、ここで打ち出してもねという部分で。

―――じゃあ、夏に備えてといった感じで。

それも、選択肢の一つですよ。先ほども言いましたけど、6月あたりにといったのも面白いかもしれませんし、今年は一切打たないというのも面白いでしょうし。

―――確かに今の稽古場を見ていると、今年一切打たないという可能性もありますよね。それだけ稽古が充実していると言うか。

本来、簡単に立てる場所じゃないですから、舞台の上は。だから、そこは、闘う姿勢じゃないですけど、しっかりと、身体に叩き込んでという部分もありますよ。今はキャリアのない若い人間ばかりだから、逆に言えば、今の劇団EOEだったら、この春から役者を目指そうと言う方にもオススメできる環境だと思いますし。みっちり稽古積んで、力ある役者になりたいんだったらね。

―――大将、そろそろ時間なので、最後にもう一度伺いたいのですが、次回公演は、夏と言うことでいいでしょうか。

週刊EOEが主催してくれるなら、何時でもいいよ(笑)何なら、紀伊国屋でやるか。

―――3年後の紀伊国屋ホールでの公演の話は、未だ生きていると。

当たり前ですよ。それは、一つの夢ですし、その夢を通過点にしますから。そんなもの幾らでもほざいたっていいだろう(笑)ただ、こっちは本気だけどなっていう。

―――大将から、らしい言葉が出たところですが、本日は有難う御座いました。

こちらこそ、有難う御座いました。



最後の最後に「らしい言葉」が出てきたわけだが、ただ、今回のインタビューを踏まえると、次回公演の日程が読み辛くなってきた。実際に、今の劇団EOEの動きを見ていると、6月も月末と仮定すれば、最終的な可能性は未だ消えていない。そして、こちらもインタビューにあったように、今年は公演を行わないという可能性も捨てきれないのだ。

但し、となれば、私達編集部の腕の見せ所になってくる。次回公演への動きが垣間見えれば、一刻でも早く、このブログ上でお届けするつもりだ。ともかく、ここからの劇団EOEの流れを当編集部も総力で取材する所存である。
(文責・GK編集長)
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