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連休特別企画「ど真ん中」インタビュー、二日目も刮目して見よ!!【「ど真ん中」インタビュー】

早速だが、本日も「ど真ん中」インタビューをお届けしたい。今回のインタビューは、先週の稽古後に行ったもの。稽古の熱をそのまま受け継いだ形で行われている。だからこそ、よりリアルなものになったのではという感じである。

能書きはともかく、その熱はご覧頂けると、一目瞭然であろう。ということで、二日目も早速お届けしたい。



―――大将、実際のところ、今年に入って、劇団EOEの公演はまだ開催されていませんよね。

うん。一度もね。

―――毎年恒例の年初公演もなかったですし、現段階で、例年の天王山と位置付けられる夏公演の発表もないですし。

ぶっちゃげ、公演を打とうと思えば、何時でも打てますよ。そこは強がりとかではなく。うん。やれって言われれば、何時でもいける状態ですよ、うちは。そこの姿勢は、この6年、一切変わりは無いですよ。そこはぶれる必要は無いですよ。実際、オファーを頂いている部分もありますし。じゃあ、今すぐ公演を打つのであれば、それに乗っかってもいい訳ですしね。

―――ただ、今は、公演を打つ時期ではないと。

うん。変な話ね。前回みたいに、オーディションをやっても良い訳じゃない。旗揚げ6年で23作品やってきて、始めて出演者のオーディションをやらせて頂いた訳じゃない。そうしたら、有り難いことに50名以上の応募があって。ぶっちゃげ、応募者なんかいないんじゃないかって思ってた部分もあるのにね。

―――大将も仰っていましたよね。ふたを開けたら、誰も応募してこなかったなんてなるんじゃないかって。

まあ、それは杞憂で終わりましたよね。そこで、素敵なご縁を頂く方になって。有り難いことですよ。ただ、今に関して言うと、稽古場なんか見てもらっても、基礎練習で充実しているからね。

―――基礎からみっちりと、って感じですよね。

それしかないですから、うちは。先ほども言いましたけど、うちなんて弱小劇団が、有り難いことに、旗揚げ6年で23作品を上演させて頂いてきた。しかも、そんな中、年に一度は日舞の舞台にも上がらせて頂いた。これは本当に有り難いことですし、周りのご協力のお陰だと思っていますし。そこは、素直に頭を下げるだけですよ。それに、実際、次回公演はまだかという声も色々と頂くしね。本当に有り難い環境ですよ。ただ、そんな中ね、こうやって、みっちりと稽古を積む時期があってもいいと思うしね。ようし、徹底的にやるぞって感じでね。

―――そう言えば、先週なんかも「上手いかどうかはともかく、稽古を積んでいるか否かは、舞台に立てば、ばれるよな。」って、稽古後に仰っていましたよね。

ばれますよ、それは。舞台の上ってごまかし、きかないんですよ。そんなもの、一切きかない。生き様晒す場所ですから。それは一発でばれますよ。そこは踏み違ってはいけないところですよ。本人的にはばれていないと思っているかもしれませんけど、ばれてますよ。間違いなくばれちゃう。

―――だから、劇団EOEはみっちり稽古を積むと。

例えば、今って、業界的に制作費が削減される方向性にある訳じゃないですか。となると、当然ながら、稽古時間だって減少に向かうんだろうし。しかも、劇団なんて流行らないんだから、日ごろから同じ面子でじっくり稽古しようなんてなかなかないでしょうし、だったら、うちはうちらしく、ようし、その真逆にいってやるかって言うか、じゃあ、うちはうちで、時間かけてみっちり稽古するぞって言うかね。

―――久々の「『逆行』のど真ん中」宣言ですね。

うん。思い切り打ち出しますよ。うちは一人だけ逆行してやるからなって。逆行かもしれませんけど、ど真ん中貫いてやりますよ。そこの姿勢だけは揺るがないですから、うちは。それは確かに、舞台の上に立たないと身につかないスキルってあると思うんですよ。それは、間違いなくありますよ。でも、じゃあ、だからといって、色んな舞台に立ち続けても、身につかないスキルも同時にあると思うんですよ。本人は今度はこの舞台、次はあの舞台って感じで、スケジュールが一杯だから、それはそれで満足かもしれませんけど、それじゃ、お客様の目をごまかせませんよってね。そこは釘刺す部分ですよね。


本日掲載分の最後では、久々の「ど真ん中」宣言も飛び出したわけだが、この言葉を待つだけでなく、今の稽古場が、基礎に戻り、充実している。それは、劇団員達の表情を見ても十分すぎるほど分かる。

だからこそ、次回公演が楽しみになってくるわけだが、次回は、その次回公演について触れたものをお届けする。EOEファンよ、鶴首して、待て!
(文責・GK編集長)
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